集談会の内容

集談会では、
「森田理論学習」、「生活の発見誌の感想」、「派遣講師による講話」、
「体験発表」、「全体交流」、「グループ別体験交流」などを行っています。
これらの項目を各月の集談会に割り振り、実施しています。


森田理論学習
生活の発見会発行の「森田理論学習の要点【改定版(A)】」をテキストとして、森田理論の理解を深めます。
テキストは9単元で構成されており、1単元ずつ1年かけて学習していきます。
幹事・世話人が講師となり、森田療法の理論が初めての人にもわかり易く、講師自身の体験も交えながら解説していきます。




生活の発見誌の感想
集談会開催当月に発行された「生活の発見誌」の掲載記事から、自分にも思い当たること、感動したこと、疑問点などを話し合い、生活の発見誌の執筆者および他の参加者と自分とを照らし合わせ、自分の考え方の修正や、新たな気づきに役立てます。





派遣講師による講話
森田理論を学んだベテランのメンバーが、講師として各集談会に派遣され、自らの体験を語っております。
様々な症状を持ちながらも社会生活を送る講師の方々の体験談を聞くことで、自分の生き方への指針や励ましが得られることと思います。




体験発表
了承を得た方に自分の体験談を語っていただきます。
神経症に陥ってしまった過去の出来事や、森田理論との出会いによる立ち直りなどを振り返り、発表していただくことで、自分自身を客観的に捉えなおすことが出来ます。
また、苦しまれてきた体験談は他のメンバーの大きな励ましともなります。



全体交流
参加者全員による体験交流を通して、「心の交流」を行います。
悩んでいることなどを語っていただき、全員で感想などを述べあいます。
話せる仲間がいて、思いやってくれる仲間がいることを実感できるだけで元気が出ますし、悩みの解決の糸口が見つかります。


グループ別体験交流
いくつかの小グループに分かれての少人数での話し合いです。
全体での集談会では話しづらかったり、落ち着いて話すことができなかった事柄を、少人数の中で遠慮なくじっくりと話すことができます。
深く話すことで、抱えている悩みの本質がみえてくるでしょう。



懇親会
集談会終了後、近くの居酒屋で懇親会を行います。参加は自由です。集談会とは違った雰囲気でお互いに親睦を深めます。